プロミスとアットローンの合併
プロミスが三井住友銀行と合弁会社である「アットローン」吸収合併するとの発表がありました。
SMBCが保有する全てのアットローン株式を取得して100%子会社化した上で
吸収合併することに基本合意したとしています。
アットローンでの借り入れを利用していた方は、切り替え不要でそのままアットローンカードにて借り入れが可能です。
借り入れ、および返済は、プロミスATM・プロミス提携先ATMの利用が可能です。
また、振込みキャッシングに関しても、変更はありません。
インターネットサービス会員サービスはプロミスホームページより、借り入れ・返済その他の会員サービスを利用できます。
問い合わせは、プロミスのフリーコール(0120-24−0365)へ変更になります。
※プロミスは、1月より提携金融機関ATM・コンビニATMでの、返済と借り入れ時に手数料がかかるようになりましたので、アットローンカードをご利用の方も、同様の手数料の負担が必要になります。
- 1万円以下のお取引で、105円
- 1万円を超えるお取引時には、210円
と、ちょっと、積み重なるとばかにはできない額ですね。
コンビニであればあちこち探す必要もなく、お手軽でだったのですが、ちょっと残念です。
プロミスATMか、インターネットからの利用であれば、これまで通り手数料無料です。
イザっていう時に1枚あれば安心ではありますが、計画的に利用するには、あまりお手軽でない方がいいのかも知れませんね^−^;
借り入れ時には利息がかかりますから、できれば手数料分は節約できるように覚えておくとよいでしょう。
アコム、ローソン(Loppi)の利用が停止に
アコムカードを利用しての、ローソン設置のLoppi での借り入れ・返済ができなくなりました。
ただ、これまで通り、店内のローソンATMは利用可能です。
その他、引き続き利用できる提携先ATMは下記になります。
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
- ローソンATM
- イーネットATM
※ローソンATMとイーネットATMは、ショッピング口座の返済はできません。
インターネットサービスも充実し、とても使いやすいアコムですが、ボタンひとつで簡単に口座に振り込みが完了するため、「借金」をしているという意識が薄れてしまうのはちょっと怖い点ですね。
個人情報保護も徹底されている今、周りの人に知られたり、いきなり取り立てに強面の人たちが訪問することもないでしょう。
手軽なだけに、個々の意識をしっかり持つことが重要です。
夫に内緒で借りることが難しくなりました
貸金業法の改正により、お金を借りる際に、収入の3分の1までという制限が加わりました。
多重債務問題に苦しむ人が増えたので、そのための対策です。
改正前は、専業主婦の人もお金を借りることができましたが、改正後は、自分の収入のない専業主婦は借り入れが難しくなっています。
専業主婦がお金を借りる時に、次のような書類が必要となったのです。
- 収入のある相手との婚姻関係を証明する書類(戸籍謄本など)
- 夫の同意書
つまり、夫に内緒でお金を借りるということが、しづらくなったのです。
目的別にチェックしたい⇒ お金を借りる方法
ちょっとした家計の穴埋めや、楽しみのために、これまで気軽にキャッシングをしていた主婦にとっては、貸金業法の改正は、あまり嬉しくないかもしれません。
クレカ現金化って?
「クレカ現金化」とは、クレジットカードのショッピング枠を現金に替えること。
どのように現金化するかというと、各業者が用意しているキャッシュバック付きの商品を購入し、後で業者から現金が振り込まれるという手順になります。
お金に困っているけれど、キャッシングを利用できない等の事情がある時、てっとり早く現金を受け取れると考えて、クレカ現金化に手を出してしまう人がいます。
でも、一時的に現金を得たとしても、そのうちショッピングの分の請求書がやってきます。その時に、「お金を返せない!」とあわてる人が多いのです。
また、クレカ現金化業者の中には悪質な所があり、キャッシュバックされる約束なのにお金が振り込まれなかったり、金額が少なかったりすることもあります。
クレカ現金化をキャッシング代わりに利用するのはやめた方が賢明です。